「はたらくスナップ Iさん」

みなさんこんにちは。

今回は、ぷらすのホームページ「はたらくスナップ」を更新しましたので、紹介します。

Iさん(製造業)

雇用企業: ナカバヤシファクトリー株式会社 松江アライアンス

作業内容: 製品の組み立て、梱包など

サポート:定期的な職場訪問、在職者交流会縁ingの情報提供

本人コメント:「入社して丸6年たちました。製品はもちろんですが、梱包材にも傷や汚れが付かないように注意して仕事をしています。休みの日に街中で、自社製品を見かけるととても嬉しい気持ちになります。製品が出来上がっていく過程に興味を持っていて、将来的には全ての工程を経験して、全部自分で作れるようになりたいです。」

企業コメント:「何事にも真面目に取り組まれるので、安心して仕事を任せることができています。大きい物も自身でコツを掴んで運んでおられます。ここ1~2年は特に成長を感じています。この春からは、社内改善活動の1つである環境委員会の委員となっていただいたり、後輩社員に仕事を教えたりする姿も見られるようになりました。今後も、このまま前向きな気持ちで成長していただけたらと思います。」

支援担当のコメント:「入社された時は、ご本人の希望でもあった1つの作業を繰り返し行う作業に従事されていました。1年くらい経過したところで部署が変わり、徐々に仕事の幅が拡がっていきました。ステップアップすることへの不安感が強い時期もありましたが、企業ご担当者さまの具体的なご助言を通じて乗り越えられました。今では臨機応変に組立・梱包作業ができるようになり、責任感をもって仕事をする姿が見られます。」

関連リンク:梱包の工程を撮影させていただきました、動画はこちらから!

(常に丁寧な取り扱いを心掛けるIさん) 

 (資材の補充も状況を見ながらタイミングよく行われます)

2024年度 ぷらす研修等開催報告

こんにちは。ぷらすです。

今回は、2024年度にぷらすが開催した研修等のご報告です。

様々な企業、関係機関の方々にご協力をいただきまして研修等を開催いたしました。

今年度も参加者のみなさまにとって有意義な内容となるような研修等を企画したいと考えておりますので、ぜひご参加ください。

〇6月 2024年度 ぷらす 連絡会および交流会(関係機関向け)

 連絡会では、2024年度活動計画のほか、支援事例の紹介を行いました。支援事例を通して、ぷらすの支援内容や様々な機関との連携について知っていただく機会になればと思い、新たな試みとして行いました。参加者アンケートでも「事例紹介が参考になった」と好評の声をいただきました。

 交流会では昨年度好評をいただいた「障がいのある方の働くについて知りたい&聞きたい&話したい」カフェPARTⅡを開催しました。「一般就労に向けて使える制度や方法を知りたい」「就労支援事業所同士での情報交換」「色々な支援機関がどんなことをしているか知りたい」「就労選択支援って?」などのテーマについて、少人数のテーブルで意見交換や情報提供などを行いました。行政、福祉、医療、教育、労働など様々な職種の方にご参加いただき、今後の連携につながる機会になったという感想をいただきました。

和気あいあいとした交流会の様子

〇8月 はたらくステップジャンプ 「コミュニケーションセミナー」(在職者・企業担当者向け)

 はたらくステップジャンプとは、ぷらすが提供する企業で働く障害がある方の学びの場です。学びを通してお仕事のスキルアップ、モチベーションアップ、日々の振り返りにつなげ、職業生活の充実を図っていきます。今回のテーマはコミュニケーションです。社内の円滑なコミュニケーションを促進し、相互理解、業務パフォーマンスの向上を目指します。

具体的な内容としては、(株)プロテリアルハローの森本様から「就業の心得」についての講義を、島根障害者職業センター様から「報告・連絡・相談の実践」について講義とグループワークを実施していただきました。

参加者のみなさんが主体的に参加していただき、感想を見ると良い反応が多かったので、また継続していけたらと思います。

講義を真剣に聞く在職者の参加者

〇11月 スキルアップセミナー 企業見学会(求職者向け・関係機関向け)

 一般企業で働くことを目指す障害のある方を対象に、実際の職場環境や業務の様子を見たり体験談等を聞いたりすることで就労後の実際を知り今後の就職活動に活かしてもらいたいとの目的で、職場見学会を開催しました。今年は松江にある日野自動車様を訪問し、大型トラックが出入りする中、整備で忙しく働いておられるリアルな現場を見学しました。入社10年になる方は大型免許を取得し仕事の幅が広がったこと、入社2年目の方は整備士を目指して奮闘中であることをお話されました。「働くことは大変だけど自分自身が成長できるので皆さんも頑張ってください」とエールを頂きました。

工場内の見学の様子

〇12月 障害者雇用推進セミナー「共に働きやすい職場づくり~合理的配慮について考える」(企業担当者向け)

私たちは日々、多くの企業から障害のある方の雇用や合理的配慮について等の悩みや困りごとの相談を受けています。合理的配慮の提供が義務化され、いま一度、目的や制度についての確認をする必要性が高まっています。企業が抱える不安が軽減することで、障害のある方の職場定着や、ともに安心して働き・支えることに繋がると思い開催しました。島根労働局 大石地方障害者雇用担当官様より合理的配慮とはどのような内容かの説明を頂き、その後、青山商事株式会社 細川孝志様より合理的配慮を行う際のポイントや具体的な事例についてお話しいただきました。セミナーには、約40名を超える企業の方にご参加していただきました。

細川様の講演に熱心に耳を傾ける参加企業担当者

〇2月 就労選択支援セミナー(関係機関向け)

令和7年の10月から始まる新しい福祉サービス「就労選択支援」についての最新情報を、厚生労働省の鈴木担当官様から説明をしていただきました。

今回は、島根県内7か所の就業・生活支援センターが主催し、島根県、松江市の共催をもって開催したこともあり、県内全域から120名を超える参加者がありました。

 鈴木担当官様の説明は、大変気持ちのこもった熱いものでした。現在の就労支援の仕組みの一つである「直B」利用について、これが形骸化してはいけない理由を、就労系福祉サービスの目的を丁寧に紐解きながら、お話をしていただきました。そこでこれから始まる「就労選択支援」の仕組みを形骸化することなく、一人ひとりの多様な「働きたい」に応えられるような仕組みとなるように…との思いを伺いました。

 また、松江市の就労アセスメントワーキングチームの実践報告を松江市障がい者福祉課の曽田係長様よりお話をしていただきました。この実践報告について、鈴木担当官様より「松江市の取り組みは国内でも先進的」「島根県の他の地域も参考にするとよい」との評価をいただきました。ワーキングチームを主催しているぷらすとしては、大変励みになるうれしいお言葉となりました。

鈴木担当官様の80分を超える熱のこもった説明でしたが、みなさん食い入るように聞いて下さいました

ぷらすのサポート紹介 ~職場体験実習について~

こんにちは。ぷらすです。

ぷらすでは、就職を希望される方へ様々な就職に向けたサポートをおこなっています。

今回はサポート内容の一つとして、「職場体験実習」についてご紹介します!

●職場体験実習とは

障害のある方と企業の双方に「働くきっかけ」「雇うきっかけ」「知るきっかけ」を目的として提供している実習制度です。
雇用を必ずしも前提としない短期間(3日~10日間)の実習を通して、企業で実際の仕事を体験します。
実習を行うことで、仕事内容や勤務条件、職場環境(物理的な環境、人間関係、雰囲気など)を実際に感じながら、職業選択を考える参考の一つとして頂くことができます。
ぷらすの支援スタッフが、実習前の見学・打ち合わせから、実習中の支援(職場訪問など)、実習後のフォローまで、一貫したサポートを行います。

●実際に実習をされた方の声(ぷらす登録者・企業・ぷらす担当者)

職場体験実習をおこない、実習先の企業に就職された登録者の方と、企業の方へ実習についてインタビューをしました。実際の声をご紹介します!

<Oさん>

Q.実習の様子や感想などを教えてください。

A.職場の人たちが親切で明るくて、一言でいうと「楽しかったです」。
 実習の7日間は連続ではなく、レジ業務を教えてくれる方と同じシフトになる日でレジ業務を体験させてもらいました。

Q.実習をして良かったことは何ですか?

A.実習を通して勤務時間や日数などの働き方を考えることができました。
仕事内容についても実際に働くことで自分に向いているか、向いていないかを知ることができました。
実習中にマンツーマンで色々と教えてもらったことで、就職してからの仕事の習得や一人立ちが早くできたように思います。
また、実習期間中に働く際に必要な準備物などを用意することができました。

Q.実習から就職への流れを教えてください。

A.実習前に職場見学へ行き、そこから実習を希望しておこないました。

実習をしてみて、改めて求人応募を希望し、面接選考を経て、就職しました。

 

<企業>

Q.実習中の様子などについて教えてください。

A.実習中はOさんが一人にならないようにマンツーマンで付いて、レジ業務をメインにやってもらいました。
最初はスタッフの隣で作業の様子をみてもらい、ただ見ているより慣れた方が良いと思い、実際にOさんにもやってもらうかたちで実習に取り組んでもらいました。
実習中は毎日、Oさん、店長、付いたスタッフの方で1日の振り返りをおこない、できたことや翌日頑張ることなどを確認するようにしていました。

Q.実習をして良かったことは何ですか?

A.実習を通してご本人のことが分かり、仕事の様子や障害について知ることができました。
実習中の様子から、ご本人の障害や配慮することなどをスタッフ全体に伝えることができ、理解を促すことにもつながったと思います。
また、実際に就職を想定した際に職場での受け入れ体制の準備をすることもできました。

Q.実習から就職までの流れについて教えてください。

A.実習後に求人に応募され、面接を実施して採用という流れになりました。
採用が決まり、就職される際にスタッフの方へもご本人の障害や配慮について周知を行いました。
実習中にご本人の様子などはスタッフの方にも知って頂くことができていましたので、受け入れ体制もスムーズに整えることができたと思います。

Q.就職後の状況について教えてください。

A.Oさんの仕事ぶりや人柄などを見て、園芸コーナーの仕事を担当してもらっています。ご自分でも園芸のことについて勉強をされていたり、分からないことは自分から積極的に聞きに来られています。
当初はレジ業務からでしたが、ご本人の仕事ぶりなどを見て新たな作業にも取り組んでもらい、出来ることも増えて成長されていると思います。

<ぷらす担当者>

Q.今回、実習を活用して良かったことは?

A.履歴書や面接だけでは伝えきれない、ご本人の良さを実習を通して知ってもらうことができたと思います。
支援者自身もOさんの新たな一面や能力などを改めて知る機会にもなりました。
企業側にとっては、実習を通して職場での受け入れ体制の整備、業務指導、職務適性の見極めをしてもらうことができたと思います。

●実習のポイント、実習後のサポートの流れ

実習終了後には、企業の方を交えて振り返りをおこないます。
実習の感想、職業上の課題、配慮事項などについて確認し、今後の就職活動や就労につなげていきます。

●まとめ

・求人票だけでは分からない実際の仕事の様子や職場環境について、実習を通して経験することで職業選択を考える参考の一つとすることができます。

・実習を通して、自分自身にあった働き方、心身の調子や配慮事項について確認する機会にもなります。

・企業にとっては、一緒に働くイメージ作りや職場での受け入れ体制の準備、どのようなサポートがあるといいかなどについて検討する機会となります。

・職場体験実習は、双方の理解を深めるきっかけとして、就職に向けたサポート内容の一つとして提供している実習制度です。

(業種や職種によっては、実習の受入れができない企業もあります。)

(企業向け)障害者雇用推進セミナー

こんにちは、ぷらすです。

2023年2月22日(木)10:00~11:30に松江テルサ中会議室にて障害者雇用推進セミナーを実施します。
内容は、実際に障害者雇用に取り組んだ企業さんからの実践報告とグループワーク(参加任意)を予定しています。
これから障害者雇用に取り組む、もしくは取り組み始めた企業さんへ向けた内容になっています。ぜひご参加お待ちしております。

ご希望の方は、こちらのフォームからお申込みください。

https://ws.formzu.net/dist/S699854954/