余暇は水泳を頑張っています!

こんにちは。ぷらすです。

みなさんは普段、余暇や休日はどのように過ごしていますか?

 

◇家でゆっくり過ごす、ゆっくり寝る

◇映画、テレビを見る

◇外出する

◇家事

◇趣味に没頭する

◇習い事

◇勉強

◇身体を動かす

 

など、人それぞれの過ごし方があると思います。

 

余暇や休日の過ごし方は、仕事を続ける上でとても大切なことの一つです。

仕事を頑張るためには、余暇や休日にリフレッシュをしたり、心身を休めたり、楽しみがあることで仕事へのモチベーションにも繋がるといった方も多いのではないでしょうか。

 

今回は、余暇の過ごし方のご紹介として、ぷらす登録者Yさんの余暇の過ごし方についてご紹介します!

 

Yさんは、普段は一般企業でお仕事をしながら、休日や仕事の後には水泳に励んでおられます。

最初は健康づくりのために始めたという水泳でしたが、最近は大会などにも出場されたりと精力的に取り組まれているYさん。

水泳を始めたきっかけ、水泳を始めてよかったこと、そして仕事と余暇のバランスなどについてお聞きしました☺

 

■水泳を始めたきっかけは何ですか?

膝が悪かったことから、会社の上司に水泳を勧められて始めました。

子どもの頃にも水泳をやっていましたが、2年前の夏頃から大人になって久しぶりに始めました。

 

■普段はどのように水泳をされていますか?

週2回、仕事の後にスポーツクラブで練習をしています。最近は水泳だけでなく、筋トレも始めました。

去年の1月から所属している島根県障害者水泳クラブ(島根あごSC)での練習会にも参加しています。

クラブに所属して、大会に出ることが励みになりました。スポーツつながりで知り合った人たちもいて、人とのつながり、交友関係も広がりました。

 

「同じクラブの仲間Iさんと一緒に(左:Yさん)」

 

■水泳を始めて良かったことは何ですか?

体重が落ちました。元々、喘息や頻脈などもありましたが、体調が改善し、薬が減りました。始めるきっかけでもあった膝も良くなりました。

また、練習しているとネガティブなことや落ち込んだりすることなどを考えずに、水泳に集中できるのも良いところです。運動の良い疲労感で帰ったらよく眠れるようになりました。

 

■Yさんにとって、水泳はどんなものですか?

子どもの頃は「なんとなくやっていた、やらされていた」ような感じでした。

大人になって再び水泳を始めて、今となっては水泳の基礎があるので「子どもの頃にやっていて良かったなぁ」と思います。

今は、水泳は生きがいになっています。いい時間の過ごし方になっていると思います。

 

■仕事と余暇のバランスはどのように取っておられますか?

もちろん一番は仕事が大事です。水泳練習から帰ったらすぐに休んで疲れが出ないように気を付けています。体を鍛えることが仕事にも良い影響が出てくるといいと思いますし、あらゆる面でモチベーションにもなっています。

また、Yさんは5月11日に開催された「島根県障がい者スポーツ大会 水泳競技会」にも出場されました🏊

 

 

 

昨年も出場し、今回は2つの種目でタイムを縮めて自己記録更新をされていました。

日々の練習の成果を発揮して、力強く且つ丁寧に泳ぐ姿が印象的でした。

 

大会終了後にYさんに大会の感想を伺いました🎤

「今回の大会結果は、自分としては残念でした。もう少しタイムを縮めたかったです。自分が超えたい記録を超えられなかったので…。40年ぶりに背泳も出ましたが、上手く泳げていたかな~と気になったりもしています。この日のために一年頑張っているので、また来年に向けて練習に励みたいと思います!」

                      

 

今回は余暇の過ごし方の一つとして、Yさん余暇の過ごし方をご紹介させていただきました。

余暇の過ごし方は人それぞれです。自分にとって心地よく、楽しめる過ごし方を選んで、上手に休息をしながらお仕事も頑張れるといいですね~。

ご協力いただいたYさん、島根県障がい者水泳クラブさんありがとうございました!

6月の夜Café&Barについて

こんにちは。

ぷらすから在職者交流会縁ing6月の夜Café&Barについてのお知らせです。
参加希望者が定員になりましたので、受け付けを締め切らせていただきます。
申し込み締め切りよりも早くに締め切ることになってすみません。
また、近いうちに7月の縁ingのお知らせをしますので、そちらへのご参加を
お待ちしています。

はたらくスナップUさん

みなさんこんにちは。

今回は、ぷらすのホームページ「はたらくスナップ」を更新しましたので、紹介します。

Uさん

雇用企業:公益財団法人 島根県スポーツ協会

業務内容:入館者の受付・入館料徴収・利用案内・プール水質検査・館内清掃など

サポート:本人 就職に向けた支援・業務習得におけるサポート・定期的な企業訪問

サポート:企業 作業手順の組み立て・障害特性に配慮した雇用管理に関する助言

 (県立プールやスポーツ教室を利用するお客さんの受付対応)

支援者コメント

「職場実習を通してUさんと職場(職務や環境)との相性や適性を見極めることができたので、入社後のミスマッチのリスクを大きく軽減することができました。実際に働いてみると、本人の能力や働く意欲がとても高く、想定していた以上に多岐にわたる業務を任せてもらうことができました。職場のみなさんが、とても優しく、日々のコミュニケーションを大切にしてくださり、Uさんにとって、明るく働きやすい職場環境がモチベーション向上に繋がっています。」

(職場がとても素敵な雰囲気です)

本人コメント

「最初は右も左もわからなくて、受付も苦手でしたけど、みなさんに助けられながら慣れてきて今は色んな仕事ができるようになりました。職場の良いところは、職員さん全員が優しいことです」

(松本さんと)

企業コメント(松本さんから)

「慣れてきて自分から気がついて動いてくれているので助かっています。以前は与えられたことをやっていたのが、今は余裕が出てきて、率先して動けるようになっています。お客さんありきの仕事なのでこれからも積極的に接客を続けてほしいです。」

「縁ing 10~12月報告」

こんにちは。ぷらすです。今回は、10~12月に実施した縁ingの報告をします!

〇夕日クルーズ&食事会

ノスタルジーあふれる宍道湖の夕日を堪能するサンセットクルーズに出掛けました。
遊覧船「はくちょう」に乗り込み、日没に合わせて松江港を出発しました。船は大橋川に架かる4つの橋をくぐります。低い橋をくぐるときにはみなさん体をかがめて、天井すれすれ、まるでアドベンチャー気分ではしゃいでいました。この日は雲が多く、美しい夕日を見ることができたのは一瞬でした。「夕日が沈む瞬間を見ることができて感動した」「船から見る松江の街がとてもきれいでした」と感想をいただき、みなさんスマホのカメラにその景色をおさめていました。

〇スポーツフェスティバル

11月は、初の試みスポーツフェスティバル(運動会)を実施しました。
ピア企画ということで、参加のみなさんにアイディアを出していただきながらの実現です。

選手宣誓、障害物リレー、玉入れ、借り物競争、綱引きと定番の種目が並びます。

なかなか大人になってからは運動会に参加する機会はないので、みなさんとても喜ばれていました。
赤組と青組に分かれましたが、勝敗も一進一退で、最後の種目まで白熱して楽しむことができました。

またやれると良いですねという感想もいただきました。

〇クリスマスコンサート鑑賞

12/17(日)に興雲閣で行われたクリスマスコンサートへ行きました。
松江市内を中心にフルートアンサンブルのコンサートを開催しておられる、松江フルートソサイエティーさんの演奏をお聴きしました。
フルートはいくつか種類があり、普段はあまり見ることのないフルートの音色も聴くことができました。
聞きなじみのある曲もたくさんあり、2時間弱の演奏会でしたがとてもあっという間の時間でした(^^♪

みなさん、ほっとするような癒しの時間を過ごされたのではないでしょうか。

ぷらすのサポート紹介 ~職場体験実習について~

こんにちは。ぷらすです。

ぷらすでは、就職を希望される方へ様々な就職に向けたサポートをおこなっています。

今回はサポート内容の一つとして、「職場体験実習」についてご紹介します!

●職場体験実習とは

障害のある方と企業の双方に「働くきっかけ」「雇うきっかけ」「知るきっかけ」を目的として提供している実習制度です。
雇用を必ずしも前提としない短期間(3日~10日間)の実習を通して、企業で実際の仕事を体験します。
実習を行うことで、仕事内容や勤務条件、職場環境(物理的な環境、人間関係、雰囲気など)を実際に感じながら、職業選択を考える参考の一つとして頂くことができます。
ぷらすの支援スタッフが、実習前の見学・打ち合わせから、実習中の支援(職場訪問など)、実習後のフォローまで、一貫したサポートを行います。

●実際に実習をされた方の声(ぷらす登録者・企業・ぷらす担当者)

職場体験実習をおこない、実習先の企業に就職された登録者の方と、企業の方へ実習についてインタビューをしました。実際の声をご紹介します!

<Oさん>

Q.実習の様子や感想などを教えてください。

A.職場の人たちが親切で明るくて、一言でいうと「楽しかったです」。
 実習の7日間は連続ではなく、レジ業務を教えてくれる方と同じシフトになる日でレジ業務を体験させてもらいました。

Q.実習をして良かったことは何ですか?

A.実習を通して勤務時間や日数などの働き方を考えることができました。
仕事内容についても実際に働くことで自分に向いているか、向いていないかを知ることができました。
実習中にマンツーマンで色々と教えてもらったことで、就職してからの仕事の習得や一人立ちが早くできたように思います。
また、実習期間中に働く際に必要な準備物などを用意することができました。

Q.実習から就職への流れを教えてください。

A.実習前に職場見学へ行き、そこから実習を希望しておこないました。

実習をしてみて、改めて求人応募を希望し、面接選考を経て、就職しました。

 

<企業>

Q.実習中の様子などについて教えてください。

A.実習中はOさんが一人にならないようにマンツーマンで付いて、レジ業務をメインにやってもらいました。
最初はスタッフの隣で作業の様子をみてもらい、ただ見ているより慣れた方が良いと思い、実際にOさんにもやってもらうかたちで実習に取り組んでもらいました。
実習中は毎日、Oさん、店長、付いたスタッフの方で1日の振り返りをおこない、できたことや翌日頑張ることなどを確認するようにしていました。

Q.実習をして良かったことは何ですか?

A.実習を通してご本人のことが分かり、仕事の様子や障害について知ることができました。
実習中の様子から、ご本人の障害や配慮することなどをスタッフ全体に伝えることができ、理解を促すことにもつながったと思います。
また、実際に就職を想定した際に職場での受け入れ体制の準備をすることもできました。

Q.実習から就職までの流れについて教えてください。

A.実習後に求人に応募され、面接を実施して採用という流れになりました。
採用が決まり、就職される際にスタッフの方へもご本人の障害や配慮について周知を行いました。
実習中にご本人の様子などはスタッフの方にも知って頂くことができていましたので、受け入れ体制もスムーズに整えることができたと思います。

Q.就職後の状況について教えてください。

A.Oさんの仕事ぶりや人柄などを見て、園芸コーナーの仕事を担当してもらっています。ご自分でも園芸のことについて勉強をされていたり、分からないことは自分から積極的に聞きに来られています。
当初はレジ業務からでしたが、ご本人の仕事ぶりなどを見て新たな作業にも取り組んでもらい、出来ることも増えて成長されていると思います。

<ぷらす担当者>

Q.今回、実習を活用して良かったことは?

A.履歴書や面接だけでは伝えきれない、ご本人の良さを実習を通して知ってもらうことができたと思います。
支援者自身もOさんの新たな一面や能力などを改めて知る機会にもなりました。
企業側にとっては、実習を通して職場での受け入れ体制の整備、業務指導、職務適性の見極めをしてもらうことができたと思います。

●実習のポイント、実習後のサポートの流れ

実習終了後には、企業の方を交えて振り返りをおこないます。
実習の感想、職業上の課題、配慮事項などについて確認し、今後の就職活動や就労につなげていきます。

●まとめ

・求人票だけでは分からない実際の仕事の様子や職場環境について、実習を通して経験することで職業選択を考える参考の一つとすることができます。

・実習を通して、自分自身にあった働き方、心身の調子や配慮事項について確認する機会にもなります。

・企業にとっては、一緒に働くイメージ作りや職場での受け入れ体制の準備、どのようなサポートがあるといいかなどについて検討する機会となります。

・職場体験実習は、双方の理解を深めるきっかけとして、就職に向けたサポート内容の一つとして提供している実習制度です。

(業種や職種によっては、実習の受入れができない企業もあります。)